「こども・若者委員」から意見を聴く取組（石巻市こども計画）

石巻市では、すべてのこどもが健やかに成長できる社会を実現するため、「第2期石巻市子ども未来プラン」という計画をつくり、「子どもの笑顔 あふれるまち いしのまき『みんなで一緒に育つまち』」をキャッチフレーズに、こどもの幸せを第一に考える支援や、子育て世帯を支える取組を地域の皆さんと一緒に進めています。

計画期間は、令和2年度から令和6年度までの5年間となっており、令和7年3月31日で終了となることから、令和7年4月1日から5年間の新たな「石巻市こども計画（第3期石巻市子ども未来プラン）」をつくるにあたり「こども・若者委員」を募集し、意見や考えを聴く取組を行いました。

こども・若者委員の活動報告

令和6年度の夏休み期間にワークショップを2回を行い、委員同士の交流や計画に関する意見交換を行いました。

（こども・若者委員の構成）
・石巻市内に在住・在学の小学4年生から6年生、中学生、高校生世代　10名
・石巻市内に在住または、石巻市内に在勤・在学の19歳から39歳の方　 7名

［1回目］　令和6年7月28日（日曜日）
「意見や考えを出し合おう！」
基調講演　特定非営利活動法人　子どもにやさしいまちづくり　代表理事　吉川　恭平氏
　　　　　「こども基本法って何だろう？みんなが持っている「参加する権利」」
ワークショップ　「石巻市の今を知る」、「意見交換」、「自分が市長になったら？」

［2回目］　令和6年8月18日（日曜日）
「意見を届けよう！」
1回目のワークショップの内容を振り返りながら、市長や大人の委員（石巻市子ども・子育て会議委員）に意見を伝えるため発表の準備をしました。
意見発表では緊張しながらも、しっかりと自分の考えを市長や子ども・子育て会議委員に伝えました。

こどもや若者の皆さんから多様な意見やアイデアを聴き、対話しながらともにまちづくりを進める一歩となりました。
いただいた意見を大切にして、計画や取組への反映を目指します。