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石巻市行財政改革大綱策定懇談会

 
第3回会議(平成18年1月25日)要旨(未定稿)

1 開会

2 会長あいさつ
 本日は、これで第3回目の会議ということです。今回は、行政改革だけではなく財政改革でもあるというのが今回の大綱の目的であろうかと思います。その背景には、業務改革といいますか、業務の改善を行うことにより財政改革を図ろうとするものと思います。そういった観点で、本日も検討してまいりたいと思います、どうぞよろしくお願いします。

3 協議事項
(1)石巻市行財政改革大綱素案の修正について
会長;早速、協議事項に入らさせていただきます。まず、「大綱策定の目的」、「収支不足見込額の拡大」について検討してまいりたいと思います。
委員;大綱策定の目的のなかで、財政状況を表現しております。今現在の当市の財政状況を述べるべきと思います。後段に、合併して行財政基盤が強化という表現が後段にありますので、その辺との整合性を図るべきと思います。もう一つですが、国が示すメニュー選択型から政策立案型という記述がありますが、ちょっと弱い表現と思います。
委員;私もその通りだと思います、行財政基盤の強化もさることながら、地域連携を図るというのも合併の目的だったと思います。

委員;現状についての共通認識が必要だということですね。
委員;メニュー選択型から政策立案型とありますが、今後の市政運営は市民との協働というのを強くうたっていますので、協働という視点も必要に思います。
委員;後ろには出てきますが、目的としても協働としてうたうべきということですね。
委員;異存ありません。

委員;政策立案型という表現はいいんですね。
委員;そうですね。国では、メニュー選択型か政策立案型か選択しなさい、という指導はないですね。
事務局;ありません。

会長;次の「収支不足見込額の拡大」というところではいかがでしょうか。
事務局;17年度の予算規模であれば、20億円の財源不足をきたすという状況でありました。
委員;テーマの問題ですね、収支不足の拡大も、大綱策定の目的なんですね。拡大を是正するためにも行財政改革が必要なんですね。
委員;(1)と(2)に分けていますが、あえて分ける必要はないんですね。こういう環境にあるので、こういう目的の大綱をつくるんだよとまとめるのがベターに思います。

委員;収支不足の拡大というのがちょっと曖昧です、議論もありましたが、税源移譲によるカットとかきちんとうたう必要があると思います。
委員;合併協議会のことをうたっていますが、環境は大きく変わっていますので、現況を踏まえた記述が必要に思います。20億の不足というのは18年度のことですよね、その収支の均衡を図ろうとしてるんでしょうから。
委員;大綱策定の目的だけでいいんですね。

委員;今、ちょうど総合計画のほうも進んでいますが、総合計画の裏付けとしての財政計画になるわけですよね。
委員;現実には、既に20億のマイナスを発生していますので、今後つくる総合計画、財政計画の前提として、今回の行革大綱があると私は思います。行政運営の指針は、行革大綱なんだと思います。これを踏まえて総合計画を策定するんですよね。
事務局;新市まちづくり計画を前提として、今後の総合計画を策定することとなります。ただ見込みよりも収支不足が拡大していますので、入ってくるお金で限られた財源の中で必要とされるサービスを提供することになろうと思います。

委員;行政と財政の関係と、総合計画と財政の関係と二つの関係がありますね。総合計画はどちらかというと、街づくりの夢希望期待を表現するものですよね、必ずしも財政を念頭におかなくてもいいかもしれません。当然、実行にあたっては懐のことも考える必要はありますよね。
委員;合併のまちづくり計画を実行する際には、実行計画を作る必要があります。石巻市の行政運営の中で、こういう方向で考えて欲しいというのが行革大綱だと思います。当然、財政はあとについてくるものでいいと思います。

委員;17年度予算でも財政調整基金を取り崩していますよね。17年度から既に崩れていますね。
会長;財源不足の現状のなかで、目標となるものを盛り込んだらどうかと思います。広く言えば、行政改革と相まって、財源不足の解決をしなければならない、という表現が入ればいいのではないでしょうか。

委員;私も(1)(2)やめたほうがいいと思います。800兆円の記述をやめて、石巻の現状を記述して、だから行政改革が必要なんだというほうがいいですね。
委員;わける必要がないですね。
会長;大綱策定の目的をすっきりわかるように、記述することですね。
委員;地域連携してよりよいものにしようと合併した、だが財源不足だ、だから行政改革が必要なんだ、という三段論法が必要になると思います。
委員;あとは会長、副会長さんに一任していかがでしょうか。

会長;目的をまとめて表現するということですね。では、2の改革目標です。ここでは、(1)が改革の視点、(2)が改革目標ですね。
委員;改革の目標を読んだときに、目標が職員の削減だけでいいのかなと思いました。市民との協働が、大綱の目的に入ればいいのかもしれませんが、地方分権が進むとやはり民間にできることは民間に委ねる必要があります、自分たちでできることは自分たちでやろうやということだと思います。例えばですが、ドブさらいでも自分たちでもやろうということだと思います。市民が意識改革をして、という表現も必要に思いました。

委員;次の3に行財政改革の方向性がありますが、こちらが最初にくるのかなと思いました。目標がこれだけというのは、そもそも違うのかなと思います。
委員;要は、ここ以降は、全て目標なんですね、段落をわける必要がないんですね。(1)のうち「本当の意味で」というのは不要です。

委員;改革の目標は600人削減だけでないです、結果的に数字として出てくるだけで、いろいろな手法をやっていった結果です。
委員;600人削減を前提にするというのは、本末転倒ですね。市役所が率先して再雇用をやらないなら、民間は再雇用なんかしませんね。
委員;目標を掲げられるものは、目的を達成するための手段あるいは基本方針が来るべきですね。それは600人という数字だけではなくて、どのように達成すべきかということですね。3以降の記述が、目標と呼べるかもしれません。

委員;職員を減らせばそれだけで済むのか、という話ですね。
委員;アピールするという点では数字も必要ですが、市民も犠牲を払わなくちゃいけないということも表現すべきですね。
委員;主役が市民なのか、市役所なのか、ですね。
委員;国では、プライマリーバランスをとろうとしています、例えば、石巻市として借金を増やさない、そういったことが目標ですね。

委員;確かに、3には財政の健全化があるますので、職員削減は順序が逆かと思います。
委員;3の行財政改革方向性は、みな目標ですね。
委員;この表現では、職員が悪者にうつりますね。
委員;前回までの議論を踏まえたときに、前に示された素案でよかったのかという点でぜひ修正すべきですね。
委員;職員削減だけが目標では、リストラするだけが経営のあり方だというのは間違いだと思います。

委員;会社経営でも同じですが、夢や希望が必要に思います。
委員;2の改革目標という項目はやめて、2と3を合体して、例えば、行財政改革の視点と方向性、といった表現でまとめればいいと思います。
委員;600人削減だけではなくて、市民一人一人が自分の庭先をはくような、小さな行政を目指すんだというようなことが必要ですね。
委員;この行財政改革は、市民に新しいまちづくりをするんです、その適正配置として600人削減というならばわかるんだけど、目的と趣旨が逆転していると思います。

委員;作った人たちの考え方なんだけど、2と3を分ける必要があったのか、ちょっと理解できません。人減らしが目的なのか、とも誤解されますね。
委員;職員削減は、財政的には一つの方法で、行革の一部ではありますが、余りそれだけを前面に打ち出すのはどうも。
事務局;懇談会としては、2と3を合体するということで、会長と事務局とで整理させていただきます。

会長;行政の立場としては、職員削減の目標が必要だという案だと思いますが、市民との協働ということも考えますと、5つの方向性が重要であり、その結果として職員削減があるということですね。では資料として配られています、集中改革プランの中間案について説明をいただきます。
(事務局より資料の概略について説明)

会長;ただいまの中間案についてご意見をいただきます。
委員;このプランが実施計画ですね、3ページの改革体系が、大綱とリンクしているのですね。
委員;20億の収支差があったということは、それを埋める作用が出てるんでしょうね。
委員;退職者のところですが、定年退職は問題ないと思うんですが、勧奨退職等の場合にはその後のことも考える必要がありますね。
委員;リストラまでは考えていないですね。
事務局;公務員はリストラはできません。

委員;配置転換まで考えないと削減案はできませんね。
委員;努力目標として類似都市並みの職員数を掲げるのはいいんですが、自然減だけで健全化を図るのではなく、例えば人件費比率などの目標が必要ですね。
委員;600人というのは、合併協議で560人という削減があった前提でしょうね。
委員;公務員でありながら民間への出向はできるんですか。というのも、民営化する施設などを運営する会社などを設立して派遣するということも可能に思います。要は、人件費を削減すればいいんですよね。

委員;もしかしたら公務員の定年延長という話も出てくるかもしれません。
委員;世間では外郭団体を批判していますが、定年者の受け入れ先としてそういった団体の活用もあるかもしれません。
委員;600人の目標を掲げて、これが達成できなければ市民から批判されますしね。

委員;病院の問題も大きいんですよね、合併したので牡鹿と雄勝がありますし、一部事務組合ですが深谷病院もある。
委員;公的病院は、不採算であってもやらなければならない、という現実がありますね。またこの圏域は、医師看護士の確保が非常に難しいですしね。不採算部門の診療をやめれば黒字にはなりますが、公的病院が不採算だからといって撤退していいのかという問題もあります。
委員;そういう意味からいうと、全てが官から民というだけではないんでしょうね。単なる効率化だけの議論は危険だと思います。

委員;今となると地域医療の確保というのは住民にとっても大きな問題ですね、病院一つとってもそれぞれの採算性向上を図る必要がありますね。
委員;日赤病院の開院がありますから、非常に大きな影響がありますね。
委員;診療所の民営化なども検討する必要があるのではないでしょうか。
委員;開業医との役割分担も必要でしょうね。
委員;仮に、市立病院を民間に移譲すれば、不採算部門は撤退するでしょうね。
委員;診療所を譲るからお願いします、ということであれば手をあげる医師もいるかもしれませんね。

委員;行財政改革が進んだとしても、市立病院の経営悪化で持っていかれる可能性がありますね。
委員;第三セクターは11法人あるんですね。
委員;あとは施設の統廃合でしょうね。住民の抵抗が強いのが施設の統廃合ですね。住民の理解を得ながら統廃合していく必要がありますね。

委員;大綱もそうですが、支所という表現がありますが、それが総合支所なのか支所なのかちょっとわかりづらいと思います。
会長;それでは、最後にご意見ご質問ございませんか。数値化という話がでてきますが、プランのほうで数値化が足りないと思います。
事務局;できる限り数値化するようにしたいと思います。
委員;例えば、滞納整理であれば滞納率といった数値が必要に思います。

委員;国の景気浮揚対策に伴った公共事業のツケも大きいですね。
会長;今日のところは有益な話が出ましたが、事務局中心によろしくお願いします。まとまった段階で各委員に最終確認をいただきたいと思います。次回2月16日が最終回ということでよろしくお願いします。

(2)次回日程について
(協議の結果、平成18年2月16日(木)に提言を行うこととしました。)

4 閉会


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