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横内とめの(よこうち とめの)

更新日:2016年12月21日

井内村大瓜に生まれる。石巻の女医,山崎富子のもとで産科を学ぶ。のちに仙台にあった日赤宮城支部速成看護婦養成所で学び,看護婦の資格を取得する。明治29年(1896)6月に起きた三陸地震や古川地方の疫病の大流行に,看護婦として活躍する。のち,富士紡績会社に看護婦として入社して工女の健康管理にあたる。明治35年(1902)神奈川県鎌倉にあった北里病院に勤務し,伝染病の研究を助ける。明治37年10月11日,31歳の若さで病没する。龍洞院に墓碑があり,墓誌銘が刻まれている。