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2月7日(水曜日) 朝会講和

更新日:2018年6月15日

2月3日は「節分」。ほとんどの家で、豆まきをした日かと思います。「節分」とは、季節の分かれ目、という意味です。では、次の日から、季節は何に変わるのでしょうか。そうです。春ですね。ですから、2月4日は「立春」といいます。暦の上では、もう春になったということですね。ところで、春の前の季節はなんでしたか。冬ですね。立冬は、11月7日でした。このように、「節分」というのは、季節を分けるということなので、1年に4回あります。

では、なぜ、立春の前の日の「節分」だけが有名なのでしょうか。今でも、1年のはじめに書いたり、いただいたりする年賀状にも「新春」とか「初春」とかと書きます。これから新しい年を迎える季節が「春」ということからです。昔から、春を迎えることは人々にとって、新しい年を迎えるという大変うれしいことでした。

そのため、これから始まる新しい1年が、いやなことや病気などのない、幸せな1年になりますようにとの願いを込めて2月の節分を大切にしてきたのです。

節分には、豆をまく、鬼に豆をぶつける、いわしの頭にヒイラギの葉をさしてかざる、最近は恵方巻きを食べるなどの風習かあります。どうして豆をまくのかとか、なぜ、鬼が出てくるのかとか、節分に関係のあることについては、ぜひ、自分で調べてみてください。自主勉強にしてもいいですね。

さあ、2月4日から、暦の上では、いよいよ、春になりました。まだまだ寒い日が続きますが、あと2ヶ月で、皆さんは1つ上の学年に進級、進学します。自信を持って、上の学年に進めるよう、今の学年のまとめをしっかりやってください。