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10月6日(金曜日) 千年の森
講堂の北側にこんもりと小高い丘があり、「千年の森」と名づけられています。
ここには、ツツジをはじめ、コナラ、クヌギ、ホオノキなどの木々が茂っています。
学校沿革史という、学校の歴史を綴った文書を見ると、平成13年10月7日に「百万本記念植樹」が行われています。
現在「千年の森」とよんでいる場所は、かつて渡波小学校の講堂があった場所です。
今まさに季節は秋で、コナラがたくさんの実をつけ、根元には子供たちが喜びそうなドングリが落ちています。
季節の移り変わりを学習するためにわざわざ校外に出かけなくてはならない学校が多い中で、この森に行けば季節を感じることができる環境にあることの幸せを感じずにはいられません。
その昔、旧講堂に響き渡っていた子供たちの声が、今は千年の森に響き渡っています。