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平成23年7月21日 第96号議案 平成23年度石巻市一般会計補正予算(第2号)に対する附帯決議

更新日:2013年02月27日

 石巻市議会にて提出された決議の内容について掲載します。

 平成23年度石巻市一般会計補正予算(第2号)歳出中、7款商工費、1項商工費、3目観光費において、石巻川開き祭り負担金にかかる支出として、当初予算900万円から600万円を減額し、300万円とする予算補正が計上され、本年の川開き祭りへの支出を予定している。川開き祭りは、石巻市を代表する祭りであり、市民に希望と活力を与える重要な祭りであることは認識するものである。

 しかし、東日本大震災による本市の死者は3,100名を超え、4ヵ月を経過してなお見つからない1,000名もの行方不明者とその親族、住む土地や住宅を失い避難所・仮設住宅や損壊した家屋で不自由な暮らしを強いられている多くの市民、壊滅的な被害を受け復旧すら進まない数多くの事業者や企業など、市民の受けた震災の傷は全く癒えてはいない。

 このような中、行政を司る市職員は、膨大な課題に対処し、何とか市民生活の再建をサポートしようと日々懸命に業務に当たっているが、激務により心や体を壊す者も増加し、全国の自治体より応援職員の派遣を受けながら業務を遂行しており、川開き祭りの従事者として割く余裕は無いに等しい。東日本大震災の供養(慰霊)と復興、市民の勇気と志気高揚といった祭りの開催趣旨については十分に理解するところであるが、市職員においては、被災した市民の生活再建へのサポートは最優先事項である。

 また、安全面においては、花火会場である中瀬地区は、地盤全体が沈下し、川への転落事故防止柵も損傷しているほか、陸上行事の会場である中心商店街は倒壊の危険性がある建物が残っている。それらの会場に観客が溢れた場合、予期せぬ事故が発生する可能性は高く、川開き祭りの開催を決定されたものの、その実施内容については、再度綿密な安全対策を検討し、無理がある事業については再考されるべきと思慮する。

 よって、本予算の執行にあたっては、市職員は、本市のおかれている震災復旧の現状を鑑み、本年については市民生活再建と復旧復興への業務を最優先とすべく、川開き祭りへの従事は最少人数にとどめ、予算の支出先である石巻川開祭実行委員会は、本年の川開きの開催に当たっては、万全なる安全対策を求めるものである。

 以上、決議する。


平成23年7月21日

石巻市議会

 

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