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子どもの予防接種

更新日:2023年11月30日
予防接種は、お子さんを感染症から守る最も有効な方法です。
かかりつけ医などと相談しながら、計画を立てて接種しましょう。

石巻市では、出生の翌月下旬頃に「予防接種予診票つづり」を送付しています。
転入された方は、必要な予診票を配布しますので、母子健康手帳をご持参の上、健康推進課または各総合支所市民福祉課へお越しください。


予防接種を受けるにあたって

場所・持参物

 接種を受ける際は、「予防接種指定医療機関」に事前に予約し、必要な予診票と母子健康手帳、健康保険被保険者証を持参してください。
 なお、指定医療機関以外での接種を希望する方は「市外の医療機関で予防接種を希望する場合」をご覧ください。

保護者の同伴・委任について

 お子さんが予防接種を受ける際には、原則、保護者(親権を行う者または後見人)の同伴が必要です。やむを得ない事情により同伴できない場合、お子さんの健康状態を普段からよく知っている親族(祖父母等成人の方)が同伴して予防接種を受けることも可能です。
 
 その際は、保護者の委任状が必要となりますので「予防接種に保護者が同伴できない場合の委任について」からダウンロードして、ご記入の上、予防接種予診票と一緒に医療機関へ提出してください。
 ダウンロードできない場合は、健康推進課や各総合支所市民福祉課及び各指定医療機関にもありますので、事前にお取り寄せください。

接種間隔について

定期予防接種では、十分な接種効果を得るとともに、副反応をできるだけ避けるため、接種間隔が定められています。

  同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、それぞれのワクチンの接種間隔を守ってください。また、同時接種を受ける場合は、
  ワクチンにより接種間隔が異なりますのでご注意ください。
  
  間隔の日数は、接種を受けた翌日を1日目と数えます。

   【例】
    月曜日に接種を受けた場合
    「6日以上の間隔」が必要であれば、「翌週の月曜日以降」に次回接種が可能となります。
    「27日以上の間隔」が必要であれば、「4週後の月曜日以降」に次回接種が可能となります。

一般的に、ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
生ワクチンを接種した場合は、接種の翌日から起算して27日以上の間隔をおいて、他の生ワクチンの接種を受けてください。
生ワクチン接種後に不活化ワクチンを接種する場合や、不活化ワクチン接種後に生ワクチンまたは不活化ワクチンを接種する場合は、接種間隔の制限はありません。

    【生ワクチン】
    BCG、MR(麻しん・風しん混合)、麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルス など

   【不活化ワクチン】
    B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、三種混合、不活化ポリオ、二種混合、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス、
    インフルエンザ など

 

定期予防接種(個別接種)

BCG(結核)

対象年齢 1歳の誕生日前日まで
接種回数 1回
標準的な接種期間     生後5か月から生後8か月になる日の前日まで

  
 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
   

不活化ポリオ

対象年齢 生後3か月から7歳6か月になる日の前日まで
接種回数と接種間隔   第1期初回 20日以上(標準的には20日から56日まで)の間隔をおき3回
第1期追加 第1期初回の3回目の接種から6か月以上(標準的には1年から1年6か月まで)の間隔をおき1回
標準的な接種期間 第1期初回 生後3か月から1歳の誕生日前日まで
第1期追加 第1期初回接種終了後1年から1年6か月までの間隔をおく


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
         

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)または三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)

対象年齢 生後2か月から7歳6か月になる日の前日まで
接種回数と接種間隔 第1期初回 20日以上(標準的には20日から56日まで)の間隔をおき3回
第1期追加 第1期初回の3回目の接種から6か月以上(標準的には1年から1年6か月まで)の間隔をおき1回
標準的な接種期間 第1期初回 生後3か月から1歳の誕生日前日まで
第1期追加 第1期初回接種終了後1年から1年6か月までの間隔をおく


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。

麻しん・風しん混合(麻しん、風しん単体を含む)

対象年齢 第1期 1歳 (2歳の誕生日前日までですが、1歳になったらなるべく早めに受けましょう。)
第2期 小学校就学前1年間(4月1日から3月31日まで) 
接種回数と接種間隔 第1期 1回
第2期 1回


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
         

二種混合(ジフテリア・破傷風)

 四種混合または三種混合の第2期の接種です。

対象年齢 11歳から13歳の誕生日前日まで
接種回数と接種間隔 1回
標準的な接種期間 11歳


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
        

日本脳炎

対象年齢 第1期 生後6か月から7歳6か月になる日の前日まで
第2期 9歳から13歳の誕生日前日まで
接種回数と接種間隔 第1期初回 6日以上(標準的には6日から28日まで)の間隔をおき2回
第1期追加 第1期初回接種終了後6か月以上(標準的にはおおむね1年)の間隔をおき1回
第2期   1回
標準的な接種期間 第1期初回 3歳
第1期追加 4歳
第2期   9歳


  【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。



特例措置対象者

 平成17年度から平成21年度にかけての日本脳炎予防接種の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方のために特例措置が設けられています。対象となる方は以下のとおりです。
 詳細は厚生労働省ホームページ「日本脳炎の予防接種についてのご案内」「日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A」をご覧ください。(外部サイトにリンクします)
 
平成13年4月2日から平成19年4月1日生まれまでの20歳未満の方
  
 全4回の接種のうち、不足している回数を20歳の誕生日前日まで接種できます。
  第2期の接種を受けていない方には、高校3年生に相当する年度に通知しますが、第1期(3回)の接種を終了した9歳以上の方は、その前に接種を受けることも可能です。健康推進課または各総合支所市民福祉課へお問合せください。
   (注)第2期は、第1期終了後6日以上の間隔をおいて接種できますが、第1期終了からおおむね5年後の接種が望ましいとされています。
 
 【第1期の接種間隔】

第1期初回を接種した回数 特例措置(平成13年4月2日から平成19年4月1日生まれまで)の接種間隔
2回 追加接種
1回 2回目から6日以上の間隔をおいて追加接種
0回 1回目から6日以上(標準的には6日から28日)の間隔をおいて2回目を接種
2回目から6か月以上(標準的にはおおむね1年)の間隔をおいて追加接種



ロタウイルス

 令和2年10月1日から、ロタウイルス感染症予防接種が予防接種法に基づく定期接種になりました。
 詳しくは、ロタウイルス感染症予防接種の定期接種についてをご覧ください。
 

  ロタリックス(1価ワクチン) ロタテック(5価ワクチン)
接種回数 2回(経口接種) 3回(経口接種)
接種対象月齢 出生6週0日後から24週0日まで 出生6週0日後から32週0日まで
接種間隔 2回目:1回目から4週間以上 2回目:1回目から4週間以上
3回目:2回目から4週間以上

注)初回接種は生後2か月から14週6日までに接種しましょう。出生15週以降の初回接種は推奨されていません。

ヒブ(インフルエンザ菌b型)

対象年齢 生後2か月から5歳の誕生日前日まで
接種開始時期と
接種回数及び
接種方法
【接種開始】
生後2か月から
7か月になる日
の前日まで
接種回数
初回 3回

追加 1回




【接種方法】
初回接種 27日以上(標準的には27日から56日まで)の間隔をおき、1歳の誕生日
             前日までに完了させる。
追加接種 初回接種終了後7か月以上(標準的には7か月から13か月まで)
       の間隔をおく。

(注)1歳の誕生日前日までに初回接種が完了しなかった場合、残りの初回接種は
    行わず、最後の接種から27日以上の間隔をおいて追加接種のみ行う。
【接種開始】
生後7か月から
1歳の誕生日
前日まで 
 
 
接種回数
初回 2回

追加 1回




【接種方法】
初回接種 27日以上(標準的には27日から56日まで)の間隔をおき、1歳の誕生日
         前日までに完了させる。
追加接種 初回接種終了後7か月以上(標準的には7か月から13か月まで)
             の間隔をおく。

(注)1歳の誕生日前日までに初回接種が完了しなかった場合、残りの初回接種は
  行わず、1回目の接種から27日以上の間隔をおいて追加接種のみ行う。
【接種開始】
1歳以上
接種回数
1回
 
標準的な
接種期間
初回接種 接種開始は生後2か月から生後7か月になる日の前日まで
追加接種 初回接種終了後7か月から13か月までの間隔をおく

(注)小児用肺炎球菌と接種間隔が異なりますのでご注意ください。 

 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
       

小児用肺炎球菌

対象年齢 生後2か月から5歳の誕生日前日まで
接種開始時期と
接種回数及び
接種方法
【接種開始】
生後2か月から
7か月になる日
の前日まで
接種回数
初回 3回
追加 1回




【接種方法】
初回接種 27日以上の間隔をおく。
追加接種 初回接種終了後60日以上の間隔をおき、1歳を越えてから接種。

(注)初回接種は2歳の誕生日前日までに完了させる。
  ただし、2回目の接種が1歳を越えた場合、3回目は接種せず、2回目の接種
  から60日以上の間隔をおいて追加接種を行う。
【接種開始】
生後7か月から
1歳の誕生日
前日まで


接種回数
初回 2回
追加 1回



【接種方法】
初回接種 27日以上の間隔をおく。
追加接種 初回接種終了後60日以上の間隔をおき、1歳を越えてから接種。

(注)初回接種は2歳の誕生日前日までに完了させる。
  ただし、2回目の接種が2歳までに完了しなかった場合、追加接種のみを行う。
【接種開始】
1歳から2歳の
誕生日前日まで
接種回数
2回
 
【接種方法】
60日以上の間隔をおく。
【接種開始】
2歳以上
接種回数
1回
 
標準的な
接種期間
初回接種 接種開始は生後2か月から生後7か月になる日の前日まで
追加接種 初回接種終了後60日以上の間隔をおき、1歳から1歳3か月の前日まで

(注)ヒブと接種間隔が異なりますのでご注意ください。
  
 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
      

水痘

対象年齢 1歳から3歳の誕生日前日まで
接種回数と接種間隔 3か月以上(標準的には6か月から1年まで)の間隔をおき2回
標準的な接種期間 1回目 1歳から1歳3か月になる日の前日まで
2回目 1回目の接種終了後6か月から1年までの間隔をおく

 (注)任意で受けた接種も回数に含まれます。
 (注)特別の事情により水痘の定期接種を1回も接種することができなかった場合、石巻市独自の助成として、小学校就学までに1回
    接種することができます。
 
 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
    

B型肝炎

対象年齢 1歳の誕生日前日まで
接種回数と接種間隔 初回接種 27日以上の間隔をおき2回
追加接種 第1回目(最初)の接種から139日以上の間隔をおき1回
標準的な接種期間 生後2か月から生後9か月になる日の前日まで

(注)母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適用されるため、
   定期接種の対象外となります。
 (注)1回目の接種から3回目の接種まではおおよそ半年かかります。B型肝炎ワクチンは3回接種することにより十分な免疫がつくと
   されていますので、スケジュールに余裕を持って接種してください。

 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス)

  積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃した方を対象に、時限的に将来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行う「キャッチアップ接種(過去に合計3回接種していない方)」を実施しています。
   詳しくは「子宮頸がん予防接種(ヒトパピローマウイルス感染症)について」をご覧ください。

対象年齢 12歳となる年度初日から16歳となる年度末日までの女子(小学校6年生から高校1年生相当まで)
接種回数と接種間隔 2価ワクチン(サーバリックス)
1か月以上(標準的には1か月)の間隔をおき2回
1回目の接種から5か月以上、かつ2回目の接種から2か月半以上(標準的には1回目の接種から6か月)の間隔
をおき1回

4価ワクチン(ガーダシル)
1か月以上(標準的には2か月)の間隔をおき2回
2回目の接種から3か月以上(標準的には1回目の接種から6か月)の間隔をおき1回

9価ワクチン(シルガード9)
・1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合:5か月以上(標準的には6か月)の間隔をおき2回
・1回目の接種を15歳になってから受ける場合:2回目の接種は1回目から1か月以上(標準的には2ヶ月)、3回目の接種は2回目から3か月以上(標準的には6か月)間隔をおき接種する。(全3回
標準的な接種期間 中学1年生


  【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。
  

任意予防接種(個別接種)

 石巻市では、一部の任意予防接種について独自の助成を行っています。

おたふくかぜ予防接種の助成について

対象年齢 1歳以上7歳未満(小学校就学前の3月31日まで)
接種回数 1回


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。

水痘予防接種の助成について

対象年齢 3歳以上7歳未満(小学校就学前の3月31日まで)
  ただし、特別の事情により3歳の誕生日前日までに1回も水痘の定期予防接種を受けることができなかった方
接種回数 1回


 【指定医療機関】関連ファイルをご覧ください。


 

指定医療機関以外で接種を希望される方


 上記対象者で、指定医療機関以外で予防接種を受ける場合、接種希望日の10日以上前に「予防接種実施依頼書」の交付申請が必要です。手続き等に関しては事前に健康推進課へお問合せください。
 詳しくは「市外の医療機関で予防接種を希望する場合」をご覧ください。

 

長期療養等を必要とする疾病のため、定期予防接種を受けられなかった方

 
 長期療養を必要とする疾病にかかった等の特別の事情により、やむを得ず定期予防接種の対象期間内にその予防接種が受けられなかったと認められた方は、対象年齢を過ぎていても、接種できなかった予防接種を定期予防接種として受けられる場合があります。
 詳しくは「長期療養等を必要とする疾病のため、定期予防接種を受けられなかった方へ」をご覧いただき、手続き等に関しては事前に健康推進課へお問合せください。
 
 なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず、規定の接種期間に予防接種を受けることができなかった方は、接種期限を過ぎた場合であっても、特例的に定期接種として接種できるようになりました。
 ただし、接種のための受診による新型コロナウイルス感染症への罹患のリスクが、予防接種を延期することによるリスクよりも高いと考えられる場合、同居家族などが感染・感染流行国から帰国などの理由により外出制限がされていた場合などの「特別な事情」により、規定の接種期間に定期接種ができない相当な理由があると本市が判断した場合に限ります。
 詳しくは、健康推進課にお問合せください。

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このページへの問い合わせ

部署名:保健福祉部 健康推進課
電話番号:0225-95-1111

予防接種・健診担当
地域医療・総務担当
歯科保健担当
母子保健(乳幼児健診)担当
精神保健担当
成人保健担当
栄養担当

その他の問い合わせ先

予防接種担当 内線2427
河北総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-62-2117
雄勝総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-57-2113
河南総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-72-2094
桃生総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-76-2111
北上総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-67-2113
牡鹿総合支所 市民福祉課 電話番号:0225-45-2113