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2期目就任にあたっての職員へのあいさつ要旨(平成25年4月30日)

更新日:2015年01月06日

 このたびの市長選挙において、市民の皆様からご信任を賜り、石巻市のこれからの4年間の舵取り役を付託されました。引き続き市政を担うにあたり、就任のご挨拶をいたします。

 東日本大震災から2年以上が経過しました。この間、必要な財源の確保を図りながら復興基本計画に掲げた様々な施策を展開してまいりましたが、防災集団移転促進事業や復興公営住宅の整備、堤防や高盛土道路、漁港整備などの大半の事業につきましては、事業実施に必要な用地選定を行いながら、調査設計を実施しているのが現在の状況です。本格的な復興はこれからです。

 最重要課題である被災者の暮らしを取り戻すため住宅の再建や、あらゆる産業の復興を促進し、働く場の確保による定住人口の回復に努めるとともに、医療環境、子育て環境や教育環境を整備して、本市の人口減少を一日も早く食い止めることが私に課された課題であります。

 これからの私の市政を運営する基本姿勢としては、1.市民生活の復興、2.災害に強いまちづくり、3.産業の再生と雇用の確保、4.市民主体による創造的なまちづくり、の4つの柱を軸に進めてまいります。

 そのためには、私は、職員と共に知恵を出し合い、力を合わせ、ひとつになってふるさと石巻の復興を成し遂げ、震災前よりも何倍も素晴らしいまちを創り上げ、子どもたちへ、後世の人々へ誇りを持って残せるまちにしてまいりたいと考えております。

 一方、仮設住宅にお住まいの皆様に対する支援は、ますます重要となっており、入居者の孤立予防、健康・福祉ニーズの把握と支援の充実に努めながら、被災された一人暮らし高齢者を対象とした「被災者見守りシステム事業」を継続して実施していくことが必要です。

 また、応急仮設住宅扱いの民間賃貸住宅の入居者の方々には、巡回・訪問活動を継続するとともに、市外等に避難されている被災者を対象とした交流会の実施や情報提供の充実に努めてまいります。

 応急仮設住宅コールセンターは、引き続き設置し、応急仮設住宅の適正な維持管理を図るとともに、入居者の要望に対し、迅速かつ的確な対応を図るとともに、被災者情報提供・配信システムの活用を図り、応急仮設住宅の入居者や、市外等に避難されている被災者の生活・健康支援の充実を図ってまいります。

 さて、私が描いている復興モデル都市石巻の姿は、再生可能エネルギーを活用した循環型社会、世界最先端のエコタウンの実現等により、災害時にも灯りと情報が途切れない安心安全な街づくりを進めるとともに、産業の創造と雇用の創出を図り、魅力的な街として復興させることであり、豊かな暮らしの基盤である経済・産業が活性化し、新しい産業が生まれ育つ街であります。また既存の水産加工業や農業・林業・漁業も新しい消費者ニーズに対応して日々成長する街であり、そのために、農商工連携による6次産業化を推進し、女性・若者等の人材育成や活躍の場の提供に資するとともに、新たな地域経済の再生を図るための重要施策として位置付け、農林漁業者と商工業者とのネットワークの形成による地域ブランドの育成や特産品等を活用した新たな商品開発に取組む考えであります。

 この震災で、地方都市の抱える課題が顕在化してきており、将来を見据えた政策を確立していくことが必要であると考えております。地域の過疎化、少子化、高齢化は、石巻地域の均衡ある発展を阻害する要因となる問題であり、国土強靭化の基本理念である、特性を生かした地域振興、地域社会の活性化、定住の促進を図る政策が求められています。

 特に、超高齢化社会を迎えるにあたり、医療・保健・福祉の切れ目のない連携をとり、住み慣れた地域で高齢者をみんなで支える地域包括ケアのまちづくりを進めることを重点施策として取り組んでまいります。

 また、障害者や高齢者が生きがいをもって自立して安心して暮らせる街を市民とともに築いていこうと思います。私は、職員と力を合わせて、子どもたちに夢と明るい未来を約束できる石巻市をつくるために全力投球します。以上で就任にあたっての挨拶といたします。

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